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ミハエル・シューマッハ予選タイム取消し。アタック終了後のラスカスでスピンしてしまったことが、直後にアタックしていたアロンソへの危険行為とみなされたためだった。ポールポジションだったが最後尾スタートとなる。
アロンソがトップでスタート。2周目でライコネンがウェバーをパス。
1回目のピット後も、アロンソがトップを守った。
6位以下は数珠つなぎとなった状態。そこにトップ集団が入る。抜くのが難しいモナコで、抜きつ抜かれつというレースを見ることができた。
ウェバーのマシンがエンジンブロー。セーフティーカーが入る。佐藤琢磨もマシントラブルでリタイア。
ライコネンもエンジンブロー。優勝できる可能性があっただけに残念。アロンソは独走状態となる。周回遅れとなったミハエル・シューマッハとバトルを繰り広げる。
ニコ・ロズベルグがクラッシュ。
3位を走っていたバリチェロがピットレーンでの速度制限違反で5位へ後退。
3位を走っていたトゥルーリもマシントラブル。
ミハエル・シューマッハはファステストラップを出しながら追い上げ、4位のバリチェロに迫っていく。最後までバトルをしていたが、バリチェロが抑えきった。
決勝結果
1:アロンソ
2:モントーヤ
3:クルサード
4:バリチェロ
5:M・シューマッハ
6:フィジケラ
7:ハイドフェルド
8:R・シューマッハ
アロンソがポールトゥーフィニッシュ
クルサードが3位へ。レッドブルは去年と同じく、映画のスポンサー(スーパーマン)をつけて走っていたらしいが、実況から言われたのは1回くらいで、レッドブルのマシンは派手だったため見えにくかった。
2位3位がトラブルで消えることが多く、波乱なレースだった。モナコならではのテールトゥーノーズの場面も多く、白熱したレースが見れた。
やっぱりルノーが安定した走りを見せた。ミハエル・シューマッハもちょっと足りない。マクラーレンはマシンの信頼性を上げられればもっと戦えるはず。